矢澤一彦ピアノリサイタル

6月23日(木) 開場14:15,開演14:30(終演16:00頃予定)

会場:大村楽器店 東センターエスタホール (小田原ダイナシティ・イトーヨーカドー東側向い,小田原東郵便局並び)小田原市前川166-1,0465-47-4823

プログラム ショパン:練習曲嬰ハ短調 作品25-73つのワルツ 作品64

スクリャービン:ピアノ・ソナタ第7番「白ミサ」作品64

ワーグナー=リスト:イゾルデの愛の死

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ短調「ハンマークラヴィーア」作品106

入場料(予約制、事前にお申込み下さい。)一般¥1000

         OTC会員、大村楽器教室生、大村楽器講師¥500     

事前にご入金頂き、当社領収証を入場チケットとさせて頂きます。

お近くの各店(リベルテ、秦野店、平塚店)もしくはお通いの各センターにてご入金下さい。

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ピアニスト 矢澤一彦プロフィール

高等音楽院で半年間勉強した後、1996年よりベルギー王立ブリュッセル音楽院でゲンリヒ・ネイガウス最後の愛弟子であるエフゲニー・モギレフスキーに8年間半師事。師の音楽に奥深く入り込む姿勢に強く心を打たれ、特にロシア音楽の演奏については大きな影響を受ける。和声、ソルフェージュ、鍵盤和声、室内楽、音楽史の一等賞(プルミエ・プリ)を経て、ピアノ科最高課程、ピアノ伴奏科、室内楽科最高課程を満場一致の優秀な成績で卒業。併せてヴィルドマン賞、ガリオ賞、パッパール賞、バシュヴィッツ奨学金なども受賞。1997年ヴェルナー財団奨学生。

 ベルギー滞在中各地で、リサイタルや、大原亜子(夫人)とのジョイントリサイタル、オーケストラとの共演、室内楽、新作初演など活発な演奏活動を行う。1994年多摩フレッシュコンクール入選、1999年マルサラ国際ピアノコンクール第5位、同年アンドラ国際ピアノコンクール第3位、2000年オルレアン国際20世紀音楽ピアノコンクールファイナリスト及びリカルド・ヴィニェス特別賞、2001年カラブリア国際ピアノコンクール名誉ディプロマ。2003年に、ショパンの「アンダンテスピアナートと華麗な大ポロネーズ」をオーケストラとCD録音。

 2005年の帰国後も幅広く活動し、リサイタルやソロ演奏を中心に同年から現在までに約130回コンサート出演する。4回の東京オペラシティリサイタルホールでのリサイタルや、2016年3月に22回目を迎えた横浜での夫妻によるコンサートは、毎回好評を博している。また、ラ・フォルジュルネ関連イヴェント、日本ショパン協会例会、ラフマニノフ記念音楽祭、東京芸大フレッシュコンサート等の出演や、オーケストラとチャイコフスキー、ラフマニノフ、アレクサンドロフ等の協奏曲を協演している。

 これまでに、岩田和子、岩谷なつ子、山岬薫子、小林仁、青柳いづみこ、エリック・ハイドシェック、エフゲニー・モギレフスキーの各氏に師事。2009年から14年まで東京芸術大学附属高校非常勤講師。日本・ロシア音楽家協会運営委員。日本ショパン協会、相模原音楽家連盟会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。

http://www.k4.dion.ne.jp/~chitata/

 

(演奏会評より)

ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」。この人の演奏には常にダイナミックで輝かしい生命のほとばしりが感じ取れる。それは作品への洞察力と確信によるものか。聴く者の心に深い印象を投げかけてくる。続くワーグナー(リスト編)の「イゾルデの愛の死」。ここではピアノの響きの深さやスケールの大きな世界が展開されて、あのバイロイト劇場で聴くフル・オーケストラの響きを思い起こさせる。まさにワーグナーの世界に満たされたひと時であった。(ムジカノーヴァ 2015年2月号より)

 

フランク「前奏曲、コラールとフーガ」でも、入念な演奏設計が注目された。作品の構築美を強調しながら、多彩な情緒表現を行い、その表現の中に宗教性ないし精神性を織り交ぜるという、奥の深い演出が光る。ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」作品87からの「第24番ニ短調」での矢澤は、内省的な表現に、卓越したものを感じさせた。(ムジカノーヴァ 2014年10月号より)

 

スクリャービンならではの音を把握した好演で、道半ばにして夭折したスクリャービンが、多彩な響きを連結し、一種得も言われぬ美しい世界を結実させた「焔に向って」。神経がとがったようなフォルテや幻想性を帯びた音色を駆使した矢澤の響きは、まさに神智主義にも傾倒したこの過渡期の作曲家の姿を映すものだったのである。(ムジカノーヴァ 2011年1月号より)

 

プロフィールを見るとすごいですね〜ハートたち (複数ハート)すごい方をお招きしちゃいまするんるん (音符)

こちらの矢澤さんは7/13(水)に東京オペラシティ・リサイタルホールにて”夜の音楽とハンマークラヴィーア”というタイトルのピアノリサイタルを行われる方なのですわーい (嬉しい顔)

こちらのコンサートでの演目を大村楽器でのリサイタルでご披露いただく予定ですdouble exclamation

それがなんとビックリの・・・ワンコイン¥500ですからグッド (上向き矢印)ぴかぴか (新しい)

みなさま来られないと損ですよー、間違いなく中身はすばらしい事保証致しますわーい (嬉しい顔)

みなさまのお越しをおまちしておりますわーい (嬉しい顔)