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ECO×DIY 楽器を作るDIY商品で森林(もり)にイイコトやってみよう! 2022 ~小田原・箱根の間伐材を使ったカホンを作って楽しもう~

2020年秋に販売を開始し、大好評を博して完売した小田原の間伐材を利用したエコなDIYカホン作成キット。
テレビの情報番組やタウン誌にも取り上げられた人気のキットを、このたび再販いたします。

今回のキットも小田原、箱根の間伐材を利用。
持続可能な未来に向けて、より多くの皆さまにお届けできるよう
国府津BLEND PARKにてカホン作成ワークショップを開催いたします。

「作ってみたいけれど、一人では心細い」
「作り方を詳しく教えてもらいたい」
「みんなでワイワイ楽しみながら作りたい」

そんなあなたのご参加を、楽しみにお待ちしています。
おひとりでも、ご家族でも、友人同士でも、子どもから大人まで、どなたにも楽しんでいただける、DIY初心者大歓迎のイベントとなっております。

当日は、元マカロニえんぴつのドラマー佐藤”Satie”雅祥先生をお迎えしてカホンの楽しみ方をレクチャーします。
カホンに初めて触れる方も、楽しく盛り上がれるイベントです。

みなさま、ぜひふるってご参加ください♪

【予約制】先着8組
日時:2022年12月11日(日)13:00
場所:国府津BLEND PARK
神奈川県小田原市国府津2-6-17
☎TEL.080-4608-6231
参加費:¥6,600(税込)DIYカホンキット代込み
問合せ先:大村楽器店 ☎0465-23-1683
申込先:担当:福田勇人 h.fukuda@yamahaohmura.com

講師プロフィール
佐藤”Satie”雅祥(ex.マカロニえんぴつ)

6歳から電子オルガンを習い始め、中学校の吹奏楽部で初めてドラムに触れる。
高校に入り軽音楽部の友人らとバンドで活動する傍ら、音楽教室に通う。ジャズセッションやビッグバンドでの演奏も経験する。
洗足学園音楽大学 ロック&ポップスコースに入学。ドラムを北澤”KI-YAN”篤氏、JAH-RAH氏、小柳”Cherry”昌法氏に師事。作詞、作曲にも取り組む。
大学在学中の2012年にバンド「マカロニえんぴつ」を結成。 ミニアルバムを3枚、シングルを1枚全国リリースし、各地でのツアーライブを行う。2017年4月には渋谷クラブクアトロでのワンマンライブを成功させる。その後2017年9月に「マカロニえんぴつ」を脱退。現在はバンドやアーティストのサポートを中心に、いい音、歌に寄り添うドラムをモットーに活動している。



◆間伐ってなに? 間伐材を使うと、どういう効果があるの?

小田原市や箱根町には県内でも有数の美しく豊かな森林があります。 それらの貴重な森林を次世代に残すためには、森の健康を保たなくてはなりません。
そこで重要になってくるのが、『間伐』という作業です。

太くてまっすぐな樹木を育てるためには、太陽の光がたっぷりと根元まで届くよう、調整する必要があります。樹木の成長に合わせ、定期的に間引かなくてはならないのです。
この作業、『間伐』により、樹木の健康が保たれ、地面の草も育ち、森林に暮らすさまざまな生き物にとって、快適な環境が作られています。

樹木の健康が保たれれば、未来の森林資源が守られ、土砂崩れなどの災害も未然に防ぐことができます。
さらに、森は川を通じて海とつながっています。
山に降った雨は森で栄養分を得て、川を通じて海へ流れてゆきます。その栄養はプランクトンや海藻を潤わせ、海洋生物にもいい影響を与えます。そして、森は海に栄養分を供給するだけでなく、沿岸の木々は直射日光を遮断し、水温の急激な変化や風波を防いだり、水を清く保つなど、海洋生物の繁殖環境を整えています。

小田原の森は、江戸時代に小田原藩による植林が始まり、漁師の間で魚の集まる森として大切に守られてきました。真鶴半島の豊かな漁場は、小田原の森の恩恵を物語っているのです。
森が荒れたら川や海も荒れ、水が汚れて、おいしい魚も獲れなくなります。

森を豊かにすることで海を豊かにし、人の暮らしも豊かになる。
間伐は自然環境にも、そこで暮らす人間をはじめとする多くの生き物にとっても、とても大切な作業。
森林を守り、人々の生活を守る。

小田原・箱根の間伐材を利用したカホンを手作りして、あなたも小田原・箱根の森を、そして大好きなこの町を守ってみませんか?

間伐材についてもっと知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
■林野庁 間伐等の促進について https://www.rinya.maff.go.jp/j/kanbatu/suisin/index.html